こんにちは、みなさま。
臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。
現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの5歳・娘と3人で暮らしています。
☞このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!
【大人が知らない「厳しすぎる現実」や結婚相手に求めすぎた女の後悔について】関連記事の内容をご紹介&トアルしんりしの経験から思うところ
先日は、250記事目という節目の記事で、『リアコ』について当ブログでは取り上げました。
今回、『結婚』に関する最近の若者事情や女性の後悔などに関する記事をご紹介していきたいと思います。
👆日本の若者はなぜ「個性を殺し、結婚もしない」のか…大人が知らない「厳しすぎる現実」/現代新書
👆結婚相手に「年収」と「学歴」を求めすぎた女の後悔を見抜く/週刊女性PRIME
記事内容のご紹介をします!
まずは、『日本の若者はなぜ「個性を殺し、結婚もしない」のか…大人が知らない「厳しすぎる現実」』の記事内夜をご紹介していきたいと思います👍
上記の記事内では、こちらの書籍が登場してます👇
☆楽天ユーザー様向け(紙版)
日本の若者はなぜ「個性を殺し、結婚もしない」のか…大人が知らない「厳しすぎる現実」 より🔍
『若者にとって否定的に感じる言葉とは』という項目では、以下の内容が書かれています。
〈思いをストレートに口に出すと、周囲から自分だけが浮いてしまう。みんなと同じでなければ安心できず、たとえプラスの方向であったとしても自分だけが目立つことは避けたい。近年はそんな心性が広がっているように見受けられる。(中略)
「個性的であること」は、組織からの解放を求めるには好都合だが、組織への包摂を求めるには不都合である。自分の安定した居場所が揺らぎかねないからである。
今日の若者たちは、かつてのように社会組織によって強制された鬱陶しい人間関係から解放されることを願うのではなく、その拘束力が緩んで流動性が増したがゆえに不安定化した人間関係へ安全に包摂されることを願っている〉
~日本の若者はなぜ「個性を殺し、結婚もしない」のか…大人が知らない「厳しすぎる現実」若者にとって否定的に感じる言葉とはより一部抜粋にて引用~
「その拘束力が緩んで流動性が増したがゆえに不安定化した人間関係へ安全に包摂されることを願っている」という部分は、なにやら理解できるなぁ~と個人的にしみじみ感じてしまいました💦💦💦
次に、『若者が結婚しない理由』という項目では、以下の内容が書かれています。
〈少子化対策を熱心に言挙げする人々は、しばしば仕事と子育ての両立難や、若年男性の経済的困窮をとりあげて、「若者は結婚したくても、できない」というリアリティを強調してきた。
しかし、それは事態の半面でしかない。
今回は別の角度から、若者が結婚しにくくなっている理由を考えたい。
それは格差婚、すなわち女性が自分よりも学歴や収入など社会的地位の低い男性と結婚する傾向が少ないままだから、ではなかろうか〉
~日本の若者はなぜ「個性を殺し、結婚もしない」のか…大人が知らない「厳しすぎる現実」若者が結婚しない理由より一部抜粋にて引用~
「すなわち女性が自分よりも学歴や収入など社会的地位の低い男性と結婚する傾向が少ないままだから」という部分について、様々な動画や記事でも指摘されていることと重なるなぁという印象を強く受けます。
結婚相手に「年収」と「学歴」を求めすぎた女の後悔を見抜く より🔍
「こんな方と結婚したい」という理想は、どなたにもおありだと思います。ご自身の結婚ですから当然ですよね。また、「妥協してまで結婚したくない」というのも婚活者からよく聞く言葉です。
婚活ライターの筆者・鎌田れい(かまたれい)さんが、『“妥協”するのではなく“妥当”なお相手を探しましょう』をテーマに記事を書いています📝
『女性の稼ぎをあてにされるのは嫌!』という項目では、以下の内容が書かれています。
先日、33歳年収1300万円の女医、亮子さんから、こんな婚活相談を受けました。(略)
「私の年収に近いかそれ以上の男性は、女性に若さや容姿を求めています。バリバリ外で働くよりも、仕事は腰かけ程度でいいからいつもキレイにおしゃれをして、家のことをちゃんとやってくれる女性と結婚したがっている。だから、私は選ばれないんです」
そこで、私は言いました。
「33歳で1300万円を稼げるというのは、誰にでもできることではないですよ。(略)今は男女平等の社会なのだから、亮子さんが男性を養うくらいの気持ちで、年収には目をつむったらどうでしょう。そうすれば、たくさんの方とのお見合いが組めるのではないですか?」
そんな私の言葉に、亮子さんは不満げに言いました。
「以前、同い年で私の年収の半分くらいの人とお付き合いしたことがあったんです。最初はうまくいっていたんですが、だんだん男性が働く意欲をなくしていって、あげくの果てに『2人で住むマンションを買ってほしい』と言われました。そうした言動に、私の気持ちもだんだん冷めていきました」(略)
ただ、物をねだられる行為というのは、ねだられた側は心地いいものではありません。(略)それが何千万円もするマンションだったら、たとえそれを買える経済力があったとしても、確かにいい気持ちはしなかったのでしょうね。
~結婚相手に「年収」と「学歴」を求めすぎた女の後悔を見抜く 女性の稼ぎをあてにされるのは嫌!より一部抜粋にて引用~
『男性は一流大学卒限定!』という項目では、以下の内容が書かれています。
外資系の保険会社にお勤めの40歳、年収800万円の幸枝さんは、入会面談のときに、こんなことをおっしゃっていました。
「できれば私よりも年収のいい男性と結婚したいのですが、そういう男性は限られてしまうと思うので、私は男性の年収よりも学歴にこだわりたいと思っています」(略)
「年収にはこだわらない」と言ってはいたものの、最初にお申し込みをかけたのは、ご自身の年収よりも高い男性たちばかりでした。(略)
思うようにお見合いが組めなかったのですが、その中でも年収800万円の国立大卒の男性とお見合いが組めました。しかしお見合いをしたものの、幸枝さんからお断りをしてきました。(略)
“誠実で良い人だけれど、上司と話しているみたい”というのは、お見合いを終えて、相手の男性をお断りするときに女性たちからよく言う言葉です。(略)
「顔が嫌い」(略)
この“生理的に受けつけない”というお断りの理由も、女性たちがよく使いますが、判断が自分の感覚なのでやっかいです。
~結婚相手に「年収」と「学歴」を求めすぎた女の後悔を見抜く 男性は一流大学卒限定!より一部抜粋にて引用~
『理想の相手は、どこにいるのか』という項目では、以下の内容が書かれています。
(略)年収1千万円を超えている男性は、就労男性全体の6.92%(国税庁「民間給与実態調査」2017年調べ)しかいません。ここから1千万円以上稼いでいる30代、40代の男性を絞り込むとパーセンテージはもっと少なくなりますし、さらに、婚活対象となる独身者に絞り込むと、もっともっと少なくなりますよね。(略)
一流大学を出ている人たちというのもしかりでしょう。(略)大学偏差値ピラミッドを作ったとしたら、最先端のところに属する男性(その中でも独身)というのは、おそらく数パーセントの人数になるでしょう。(略)
ただ、ご本人たちにしてみたら、残りの人生をひとつ屋根の下で一緒に暮らす人なのですから、「妥協できない」という気持ちもわかります。
~結婚相手に「年収」と「学歴」を求めすぎた女の後悔を見抜く 理想の相手は、どこにいるのかより一部抜粋にて引用~
『理想が高い人ほど、早婚せよ!』という項目では、以下の内容が書かれています。
もしも理想どおりの結婚をしたいなら、どうしたらよいのか。思想どおりの結婚ができる確率を高めるためには、できるだけ若いときにお相手を見つけることです。(略)
理想の相手にかなう集団が社会に出てバラバラにならないうちに、また、ほかの女性と結婚して既婚者にならないうちに、結婚相手を見つけることが大事だったのです。
そのチャンスを逃して社会に出て年を重ねてしまったなら、そこは理想を高く掲げるのではなく、今の自分がどうしたら結婚できるのか考えてみるとよいと思います。
“妥協”ではなく “妥当”な結婚相手を見つけていくことが、婚活では大事ではないかと思うのです。
~結婚相手に「年収」と「学歴」を求めすぎた女の後悔を見抜く 理想が高い人ほど、早婚せよ!より一部抜粋にて引用~
トアルしんりしの経験から思うところを述べます👇
それは格差婚、すなわち女性が自分よりも学歴や収入など社会的地位の低い男性と結婚する傾向が少ないままだから、ではなかろうか
『日本の若者はなぜ「個性を殺し、結婚もしない」のか…大人が知らない「厳しすぎる現実」』の記事で述べられている内容は、婚活サイトを通じて婚活をした私自身が当時の「婚活市場」に対して漠然とですが、肌で感じたものでもありました。
私自身が20代の頃にやっていた婚活は、婚活サイトを利用したやりとりを通じて、気が合えばお互いにリアルの場で会ってお茶や食事をしながら、真剣交際をすると決めたら退会するシステムでした。
婚活サイトと言っても、必要時にはコンシェルジュにも頼れますし、条件検索でお相手の「年齢」や「年収」、「学歴」に「体型」など…結婚相談所顔負けのあらゆる検索条件がありましたので、当時の私は、「う~ん…結構、検索条件があるからとりあえずは年齢と今の地域が近いところで会える男性を探そう」と緩めの検索条件で検索していました。
すると、当時の年齢の私(20代半ば)の大事にしていた検索条件は、以下の通りでした👇
- 年齢(20代後半~40歳手前までを目安)
- 今住んでいる地域(関東エリア中心)※出身地は別で検討
- 初婚だとなお嬉しい(離婚経験でも事情によってOKと捉えていました)
- 禁煙している
- ギャンブル(お小遣いの範囲でやっているのであればOK)※依存症はNGにする可能性あり
- 年収(現在無職であると難しいが、特に年収にはこだわりなし。むしろ、そんなに高くないのが有難い)
- 共働き希望
その他の項目で特にこだわりがなかったのは、「学歴」「身長」「体調」「転勤あり」といった感じで、「子どもは授かりものなので、絶対欲しいとは言い切れない」、「義実家との同居はその内容次第でOKかNGかを検討したい」といった感じにコンシェルジュさんにも伝えていました。
すると、同時期に婚活をしていた知り合いや、見学に行った結婚相談所のコンシェルジュさんにはこんなことを言われたのが印象的でした。
上記の話を聴き、「こんな私(職歴1年程で年収2~300万円程)をもらってくれるの奇特な人がいるかどうか疑問だったけど、確かに最近のサイト申し込みの件数が尋常でないから、ある程度の数に絞らないと対応できないかもしれないな💦まずは、お相手の年収を200~400万円くらいで条件を絞ろう」と思い直しました。
自分自身の容姿はさして誇れるものではないのですが、当時は20代半ばで婚活サイトで活動している女性は少なかったこともあり、男性側からすると条件面だけでみると、私のプロフィールはまずまず良かったようです。
なにより、周囲の友人・知人などから言われたこととしては、「年収や学歴を気にしないっていう女性ってあんまりいないんじゃないかなって思った」とのこと。
「年収」に関しては、世帯年収で500万円ほどになればよいかなと共働き希望の私はそこまで相手の年収にこだわっておらず、「学歴」に関しては、男性に学歴を求めるという感覚がほとんどありませんでした。
私自身、若者が結婚を選択しないのは一種の多様化の時代になってきたからだと思っていたため、多様性を受け入れようとしている令和になったとはいえ、私が婚活をしていた当時より「年収」や「学歴」という項目にとらわれてしまう女性陣が多いという現実に、驚きを感じてしまったのが正直な感想です。
まとめ
今回は、『結婚』に関する最近の若者事情や女性の後悔などに関する記事を2つご紹介しました。
若者の事情や婚活女性の後悔は、最初それぞれが独立したトピックであると捉えていたのですが、記事を読み込んでいくうちにそれらのトピックは根底ではつながりのある部分もあったりするのだなぁ…と考えさせられました。
時代の変化と共に、価値観も柔軟に変われるのが理想なのかもしれませんが…なかなかそんなすぐには変われない価値観も存在するということが、今回より切に実感できたように思います。
- 同じ子育て時間、折角過ごすならストレスレスでいたい!
- 子育てを通して、親である自分も成長できたらなと思う
- なかなか解決できない問題って子育てにはあるよね?
- みんなはどうやってストレス発散してるの?
- みんなは自分と同じことで悩んだりするのだろうか?
などなど…
☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』、『私たち頑張ってるよね~』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***
ではでは、またお会いしましょう〜!
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ブロトピ:今日の育児日記
「この条件だと、検索ヒットする件数が多くなるからもう少し厳しめの条件で絞った方がよいかもしれない。特に、年収の部分はもっと絞り込んだ方がよいのでは?」