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【在宅勤務を続けようか悩んでいる人向け】トアルしんりしは語りたい シリーズ12~記事のご紹介と障害児育児をする親として思うことを語ります~

家族のこと
記事内に広告が含まれています。

 こんにちは、みなさま。

臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。

 現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの5歳・娘と3人で暮らしています。

このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!




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【コロナ5類移行で転職も視野に!?】トアルしんりしは語りたい!記事のご紹介と障害児育児をする親として思うこと

 5月から国の方針で、コロナが5類に移行となりますね。

そんな環境変化に嬉しさを感じる人もいるかと思いますが、一方で今まで生じていなかったお悩みが出てきてしまったというご家庭も💦💦💦

 では、どんな感じに変化があったのか…見ていきましょうか👀✨


 今回は【トアルしんりしは語りたいシリーズ第12弾】ということで、NHK NEWS WEBより在宅勤務がなくなるという危機について触れている記事をご紹介したいと思います👍✨✨

こちらの記事について取り上げたいと思います👇

👆在宅勤務がなくなる!?ビジネス特集「出社せよ」というけれど…/NHK NEWS WEB

トアルしんりしは語りたいシリーズはこんなスタンスです!

 ご存知の方々には復習になるかと思いますが…改めてアナウンスです📣

記事から学んだこと以上に、漠然と感じたことなどが中心になっています

✅そのため、少しプライベートな見解が入っているかな?と思われます😅

心理職目線や子育てをする親目線といったものが交差した意見も多めかと💦

記事(在宅勤務がなくなる!?ビジネス特集「出社せよ」というけれど…)の内容について内容をちょこっとご紹介いたします📝

在宅勤務がなくなる!?ビジネス特集「出社せよ」というけれど…】では、このような内容が書かれています。

 2人の子どもを育てる30代の女性からNHKに寄せられた声とのことで、以下の内容が記事に載せられていました📝

「私の働いている会社ではコロナが5類に移行することに伴い、テレワーク(在宅勤務)が廃止されます。テレワークがなくなると、子どもの通院や、保育園・学童のお迎えに支障がでます。ぜひ、実態を取り上げてほしいです」

 次に、INDEXをみていきますね👇

  • 原則出社で子育てとの両立困難に
  • 会社に相談しても…
  • 転職相談が6.5倍
  • 求めるのは育児優先の働き方
  • これからは“ハイブリッドワーク”
  • ポストコロナの働き方議論を

原則出社で子育てとの両立困難に より👇

 NHKのニュースポストに投稿を寄せたのは千葉県内に住む33歳の女性とのこと。

都内の会社で正社員として働きながら6歳と1歳の男の子を育てています。

 女性の会社は『社内で新型コロナの感染者が出たことがきっかけ』で、3年前より在宅勤務を取り入れるようになり、女性も自宅にてリモートワークをしているといいます。

ことし2月、自宅でリモートワーク中に、会社から突然、お知らせが届いたといいます。

「コロナ5類に移行する国の方針を受けて、5月8日から、感染予防対策として実施していた在宅勤務は『休止』」

女性は、突然のルール変更に驚き、頭を悩ませています。

「在宅勤務がなくなれば、子育てとの両立が難しくなってしまう…」

在宅勤務がなくなる!?ビジネス特集「出社せよ」というけれど…より一部抜粋にて引用~

会社に相談しても… より👇

 週に1、2回出社と月の半分以上を在宅勤務という、出社とリモートワークを組み合わせた働き方のおかげで、女性は子育てとの両立ができているとのこと。

在宅勤務では、片道およそ1時間半の通勤時間がなくなるので、保育園の送り迎えが時間に余裕を持ってできるほか、浮いた時間に、洗濯や掃除などの家事もこなすことができます。

また、子どもは鼻水がよく出て中耳炎になりやすく、鼻水の吸引のために、午後6時までの病院に、保育園のお迎えのあとに寄ることができます。(略)

5月から原則出社になってしまうと、子どもが小学校に行く前に、家を出ないと行けなくなるおそれがあるほか、仕事のあとの保育園と学童へのダブルの送り迎えが大きな負担になると感じています。(略)

夫は別の会社で正社員として働いていますが仕事が忙しく保育園や学童の送り迎えは基本的には女性がしなくてはいけないと話します。(略)

会社は在宅勤務を制度化できないか検討はしているといいますが、5月8日から在宅勤務ができなくなることは変わらないといいます。

~在宅勤務がなくなる!?ビジネス特集「出社せよ」というけれど…より一部抜粋にて引用~

 記事内には、女性の以下の様なコメントも掲載されています📌

33歳女性
「新卒からずっといた会社で、周りの人もよく知っていて、働きやすかったので、できればやめたくない。ただ、在宅勤務がなくなってしまったら、今後、転職も検討しなければならないかもしれない」

転職相談が6.5倍 より👇

子育てをしながら働く人に向けて転職サービスを提供する都内の会社では、在宅勤務などのリモートワークができる職場に転職したいという相談が増えているといいます。

ことし1月から3月にかけての登録者数は、去年の同じ時期と比べて、およそ6.5倍に増加。

~在宅勤務がなくなる!?ビジネス特集「出社せよ」というけれど…より一部抜粋にて引用~

 記事内では、転職相談増加の背景として以下の要因をあげています📝

✅経済が正常化→転職市場が活発化

✅企業の間で出社回帰の動きが広がっている

求めるのは育児優先の働き方 より👇

 外資系の会社に勤める30代前半の男性は、現在3人のお子さん(4歳と2歳と0歳)を育てながら転職活動をしているそうです。

きっかけの一つは、勤務先で出社率を上げようとする動きが出始めたことです。

リモートワーク中は、妻と分担して、保育園の送り迎えや食事や着替えの世話、寝かしつけなどを行って、なんとか育児や家事を回すことができていると言います。

ただ、会社では年明け以降、出社率を徐々に6割に上げようとしていて、今後週に3回から4回ほど出社しないといけなくなるため、このままでは子育てとの両立が難しくなると判断。

~在宅勤務がなくなる!?ビジネス特集「出社せよ」というけれど…より一部抜粋にて引用~

 男性はこんなコメントもしています📌

「朝や夕方の時間に妻がバタバタして大変な状況になっているのを、背中で感じながら仕事していた。リモートワークで働いていたからこそ、子育ての大変さを目の当たりにして、余計に家庭を優先しなければいけないと感じることができた。今後数年間は、育児優先の働き方をしたいって思っていて、収入が多少下がっても良いと考えている」

 XTalent 上原達也社長の以下のコメントが記事内に掲載されています📌

XTalent 上原達也 社長
「以前は、子育て中の女性からの転職希望が多かったが、最近は、子育て中の男性も、リモートワークが可能な働き方を求めた相談が増えているのが大きな変化だ。出社回帰すると、優秀な人材が企業から流出してしまうおそれがある。ただ、転職希望者は、フルリモートを望んでいる訳ではなく、多くの場合は、週3以上のリモートワークが可能な働き方を探していて、働く人も、オフィスでの社員同士のコミュニケーションは必要だと感じているようだ」

これからは“ハイブリッドワーク” より👇

 オフィスと働き方について研究している、東京大学大学院の稲水伸行准教授は、ハイブリッドワーク(オフィスワークとリモートワークを組み合わせたもの)をおすすめされています。

東京大学大学院 稲水伸行准教授
「強制的に出社させられると、働く人の自律性が失われて、モチベーションが下がってしまう。また、育児や介護をしている人にとっては、仕事との両立が難しくなってしまう。ただ、リモートワーク一辺倒ではなくて、オフィスでのインフォーマルなコミュニケーション、たとえば、休憩室やカフェスペースでの会話など、仕事に限らない会話が、職場の一体感には重要で、職場の人間関係を良くする効果がある。オフィスとテレワークのよさを、業務や働く人の状況に応じて、使い分けながら仕事ができるのが主流となっていく」

稲水伸行准教授
「上司が一人一人の従業員と向き合って、目標やそれを達成するための仕事の進め方、さらに仕事に対する評価のしかたなど、丁寧に話し合って細かく詰めて、お互い納得した上でハイブリッドワークをしないと、効果がなくなってしまう。働く人の側は、なぜここで仕事をしているか、ちゃんと説明できる責任感をもって、自律的に働く必要がある」

ポストコロナの働き方議論を より👇

私自身、子どもを育てる中で、リモートワークは、通勤時間がなくなるので、保育園のお迎え時間のぎりぎりまで働くことができる一方で、コミュニケーション面では、出社したほうがスムーズで、どちらにもメリット・デメリットがあると感じています。

ただ、一番重要なのは、働く人の事情に応じて、自分自身で働き方や働く場所を選べることではないでしょうか。

~在宅勤務がなくなる!?ビジネス特集「出社せよ」というけれど…より一部抜粋にて引用~

トアルしんりし自身の体験談も踏まえて、少しばかり語りたいと思います🙇

 私自身は現在、週3日程は出勤スタイル+その他はブログ作などの在宅ワークというスタイルのため、比較的時間に融通をつけやすく、保育園の送り迎え大半の家事育児を担っております。

 本業(心理職)はフリーランスでやらせていただいているため、娘の急な体調不良・定期通院(児童精神科)・書類手続きなどの娘関連について動くには、予定を調整して時間を作りやすい方だと思います。

 今回の記事内容は、読んでいて「コロナ禍により、働き方もこれからどんどん多様化していくことを求められているのだろうな…」という感想をもちました。

千葉県内に住む33歳の女性の相談内容の中にあった、コロナ禍によって会社が社員に在宅勤務に変更している中で、コロナが5類に移行となると在宅勤務という今まで続けてきたスタイルを打ち切りにするという現象は、特に小学生や乳幼児などを育てる家庭にとって急に実行されると非常に困窮してしまうものであろうと感じます。

せめて、段階的に出社スタイルを増やしていくことや、在宅勤務希望者と話し合った上である程度の期間はこれまでのスタイルを維持してもらうなど、会社と社員の間で今後の勤務スタイルについてもう少しきめ細やかなやりとりがあってもよかったのではないか、と思います。

 フルタイムで残業もある会社員の伴侶をみて障害児育児をワンオペでやっている身として思うことは、稲水伸行准教授の述べるような【ハイブリッドワーク】が理想としてこれからもっともっと広まって欲しいということ、それが叶わないのであれば【転職活動】をしてより今の家庭スタイルに合った仕事を見つけるのは良い事なのではないか?、ということです。

まとめ

 今回は、【トアルしんりしは語りたいシリーズ第12弾】ということで、NHK NEWS WEBより在宅勤務がなくなるという危機について触れている記事をご紹介しました。

 記事を読んで思うことの一つに、「コロナ禍によって、今一度家族との向き合い方や仕事の在り方を考えさせられる良い機会となったのではないか?」ということがあります。

 コロナ5類移行により、コロナ禍にも活発であったミュニケーション方法が復活することは個人的には喜ばしいことと思いますが、一方で、遠方の現地参加の会議や研修が在宅で出来ることで節約できる移動時間分を家族との時間に充てることが難しくなるのはかなり悲しいことに感じますね。







  • 同じ子育て時間、折角過ごすならストレスレスでいたい!
  • 子育てを通して、親である自分も成長できたらなと思う
  • なかなか解決できない問題って子育てにはあるよね?
  • みんなはどうやってストレス発散してるの?
  • みんなは自分と同じことで悩んだりするのだろうか?

などなど…

☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』『私たち頑張ってるよね~』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***


 ではでは、またお会いしましょう〜!



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