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漫画から学んだこと パート10~親としても、病と向き合うことで大切なことを考える~【薬屋のひとりごと編】

シリーズもの(家族カテゴリー内)
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 こんにちは、みなさま。

臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。

 現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの4歳・娘と3人で暮らしています。

このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!



 今回は、漫画から学んだことシリーズの第10弾ということで、2023年にアニメ化決定した薬屋のひとりごとをピックアップしたいと思います。

☞ちなみに、過去記事(パート9)はこちらになります👇

【2023年アニメ放送決定!】『薬屋のひとりごと』とは?そこから学んだことをストーリーと共にご紹介します👀✨

 少し前ですが、こんな記事を見ました↓

👆東大生が全力でオススメ「勉強になる漫画」3選「歴史、科学、経済社会」こんなに深く学べる(東洋経済ONLINE)

トアルしんりし
トアルしんりし

実は私も、以前からの漫画(ねこクラゲさん作画と倉田三ノ路さん作画)の読者でコミックも揃えていたので…今回のアニメ化はめちゃくちゃ嬉しかったです✨

👆「薬屋のひとりごと」23年TVアニメ化!悠木碧が主人公に プロジェクトPV公開(アニメ!アニメ!)

上記サイトを参考に、薬屋のひとりごと」の簡単なご紹介と、ねこクラゲさん作画のコミックで最初の方の巻にあたるストーリー紹介と、そこから私自身が非常に学ばされたことを少し書こうかと思います。

『薬屋のひとりごと』とは、どんな内容の作品なのか?

 上記サイト情報+αより引用すると、『薬屋のひとりごと』はこんな感じの作品となります👇

薬屋のひとりごと』は、日向夏が「ヒーロー文庫」より刊行中で、「ビッグガンガン」および「サンデーGX」でのコミカライズも展開している、シリーズ累計2100万部を突破した後宮謎解きエンタテインメント。

中国を思わせる架空の帝国の宮中を舞台に発生する事件を、「毒見役」の主人公の女の子が「薬屋」としての知識をもとにして解決していくという作品です。

👇今回、ご紹介しているサイトの方でもアニメPVが掲載されているのですが…こんな感じに仕上がっていくんですね💖

 薬屋のひとりごと』の漫画も東大生の間で人気みたいですね↓

 実際、東大の理系の学生にもこの漫画のファンが一定数存在し、この漫画に書かれていることを発展させた内容を今は東大で学んでいる、なんて人もいました。そういった意味で、勉強意欲の湧く漫画だと言えるでしょう。大人から子どもまで楽しめるので、皆さんぜひお買い求めください。

〜東大生が全力でオススメ「勉強になる漫画」3選「歴史、科学、経済社会」こんなに深く学べる より一部抜粋にて引用〜

 同紹介記事には、その魅力としてこんなことが書かれていました👇

 この作品の面白いところは、少し聞いたことがあるような医学・生物学をはじめとする理系の知識が物語の謎を解くキーワードになっていることです。教科書で聞きかじったことがあるテーマが漫画の中で描かれており、知っていれば主人公と一緒に謎を解くことができるのです。

〜東大生が全力でオススメ「勉強になる漫画」3選「歴史、科学、経済社会」こんなに深く学べる より一部抜粋にて引用〜

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原作は小説❗️日向夏さんの原作を是非とも堪能していただきたいです👍

 小説は現時点(2023/2/23)で既刊が12巻2023年2月25日に待望の13巻が発売予定となっております😭✨

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👇ちなみに…2023年2月25日に倉田三ノ路さん作画のコミック16巻も発売予定です!


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 私は漫画から入ったのですが、ついついストーリーの続きが気になって、小説をまとめ買いして先の展開を読んでいきたい衝動に駆られております😂

☞ちなみに、小説から漫画展開となった『薬屋のひとりごと』はこんな経緯を辿ってきたようです(Wikipedia参照)↓

2011年10月に小説投稿サイト「小説家になろう」で連載が開始され、人気を得たことから第1部「後宮編」が2012年に主婦の友社の「Ray Books」レーベルから単行本として発売された。

その後、同社(2018年11月以降は主婦の友インフォス)で刊行されたライトノベルレーベル「ヒーロー文庫」で2014年に第1部が新装刊され、以後継続されて発行されている。

〜Wikipedia 薬屋のひとりごと 概要より一部抜粋にて引用〜




ねこクラゲさん作画のコミック・ストーリー(2巻・第五話看病)と、私自身が非常に学ばされたことをご紹介❗️

 ねこクラゲさんの『薬屋のひとりごと』2巻の第五話「看病」の大体のあらすじとしては…

  • 現皇帝より猫猫(主人公)は、水晶宮の梨花妃(りふぁひ)の容態が芳しくないため、治せとの命を受ける
  • 猫猫(まおまお)は、水晶宮の侍女達に疎まれながらも、梨花妃の看病を行っていくことに
    • その間、無知で高慢な侍女の悪行(禁止された白粉を妃に施していた)を猫猫は咎める
  • 猫猫の適切で献身的な看病もあり、梨花妃は快方へと向かう

 私が特に印象に残ったのはこの部分です👇

雑穀の粥を重湯に作り直したが 匙から吸う気配はない

仕方なく無理やり 口に流し込み 嚥下させる

根気よく しつこいくらいに 繰り返した

病など 飯を食わねば 治らない(略)

ことあるごとに 茶を飲ませた

時折 薄い羹(スープ)に変えながら

小用の回数を増やし 身体の毒を排出させる

一度に食べる 量が増えると 少しずつ 米粒の 量を増やし

嚥下できるようになると 汁物とおろした果物も加えた

(略)

梨花妃「どうしてあのまま 死なせてくれないのか」

猫猫「ならば 食事をとらねばいいことです」(略)

猫猫「粥を食(は)むということは 死にたくないからでしょう」

梨花妃「そうか……」「…そうか」

私自身が親として非常に学ばされたこと

 日々、娘を育てる中で最近よく考えるのが、最終的に『治す』にはその人の『自然治癒力』によるところが大きいような気がする、ということが一つあります。

看病する側にとって、薬を与えることもそうなのでしょうが、根底にはもっと基本的な事(食事・換気・清潔など)を疎かにしないということが大切だということを、薬屋のひとりごとからは大いに学んだ気がします。

 ついつい便利な世の中ということもあり、私自身、子どもの病気にはすぐにお医者さんや薬頼みで、私が親として自力で子どもにとって最良の看病を考えることが疎かになりがちだったなぁと反省しましたね。

まとめ

 今回は、漫画から学んだことシリーズの第10弾ということで、2023年にアニメ化決定した薬屋のひとりごとをピックアップして、少しストーリー紹介もしました。

☞親としても、読者としても学びの大きな『薬屋のひとりごと』ねこクラゲさん作画コミック内容をちょこっとご紹介させていただきました。

 アニメネタバレの要素も考慮すると、今回は倉田三ノ路さん作画のコミックに関してはご紹介出来なかったのが残念なのですが…ねこクラゲさん同様に、日向夏さんの原作ストーリーを大切にしながら、独自の表現の仕方で描かれているのでとても読み応えがあります💖

同じ人物を描いているはずなのに、作画や表現の仕方で、キャラクターの愛嬌ある部分や影のある部分が違って見えたりして、個人的にはお二人(ねこクラゲさんと倉田三ノ路さん)の作品を買って両方楽しんでいます✨✨✨

 中華ファンタジーものとかは元来好きな方でしたが、『薬屋のひとりごと』はそこに薬学知識などを取り入れた謎解きが加わっているため、老若男女と世代を問わずに虜にしてしまう作品なのではないか?と思います。







  • 同じ子育て時間、折角過ごすならストレスレスでいたい!
  • 子育てを通して、親である自分も成長できたらなと思う
  • なかなか解決できない問題って子育てにはあるよね?
  • みんなはどうやってストレス発散してるの?
  • みんなは自分と同じことで悩んだりするのだろうか?

などなど…

☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』『私たち頑張ってるよね~』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***


 ではでは、またお会いしましょう〜!



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