こんにちは、みなさま。
臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。
現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの4歳・娘と3人で暮らしています。
☞このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!
今回は、心理職として仕事をしているとよく聞かれる質問の一つについてご紹介させていただきます。
☞ちなみに、このシリーズの過去記事(第2弾)はこちら↓
こんな質問をよくいただきます~しんりし(臨床心理士・公認心理師)として~
「なんで、心理士(師)さんになったんですか?」
よくこのご質問いただきますね。リアルの職場でも、友人・知人にも😁
☞(プライベートの関係であれば答えられるのですが)基本的に相談の場では、心理職側があまり自分のことは話さないのがマナーだったりします。そのため、相談者さんにお伝え出来ないことが多いです💦
学派によって教えは多少異なるでしょうが、あくまで相談の場の主役は『相談者』なので、黒子(くろこ)である心理職側は、あまり自身のことを前面に話すこと・語ることは控えておこうね、という教えを受けます。
しかし、相談者の中には「相談をしているこの人は、どんな人物なのか?」、「もう少しカウンセラーのことが知りたいわ」、などといったお考えの方もいらっしゃると思いますので・・・
☞リアルの職場ではなかなか語れないのですが、トアルしんりしとしてブログを書いている身なので、”じゃあ、『この場で』だったらその辺りのプライベートなことを語れるな”と考えたので、今回はそのご質問にお答えしたいと思います。
私がしんりし(心理士・心理師)になった理由
結論:自分自身という人間が良く分からなかったため、心理学を学んでいくことで色んな知識や人の考え方を参考に、自分を見つめて分析することが出来るのではないか、と思ったからです
☞ちなみに、上記内容は私自身、大学院の面接試験にて試験官の先生方に伝えたものです((笑))
そしたら、先生方こう仰ってくれました↓
ははは!良いじゃない!!
人のためにの動機でないっていうのも、僕は良いと思うよ~
頑張って♪
正直、そう言われてホッとした気持ちになったのを覚えています。
『こんなこと言って、否定されたらどうしよう』『否定はしなくとも、?って感じになるかもしれない』『沈黙されたら、なおのこと気まずい・・・』と考えていたので、ここで先生に肯定的な言葉を言われるなんて思いもよらず。本当にありがたかったです。
そもそも、なんで心理学にしたのか?
ちょっと話を深堀りしてみますね。
自己分析のために心理学という手法を選んだ訳ですが・・・そう思い至るのには、どういった経験が関係しているのかをここで少し説明していきたいと思います。
結論:高校の頃の不登校経験(半年ほど)の中、心療内科のカウンセリング初回でこう思ったからです。 具体的には、『あれ?この良く知らない人と話していつまでと分からない期間で解決を目指すなら、自分が心理学を学んで今後一生をかけて自分と向き合って行った方がよいのでは?』ということを思いました。
☞高校の頃に半年くらい不登校になっていた時期がありました。その間に、親が周囲に勧められて心療内科に連れて行ってくれたのですが・・・初回カウンセリングで、腕組みしたカウンセラーさんに下記の様に話して通院をやめています。
私、ここでいつまで話せば問題解決するのかわからないので、自分で何とかします!
ありがとうございました!失礼します!!
今思えば、尖ってましたね~自分🤣
当時のカウンセラーさんには悪いことをしたなぁ・・・と思う反面、あの場があったからこそ、今の自分があるのかなぁと思うと、感謝もしています。
こんなサポートもあるんですね!~フォロワーさんからの情報を共有~
最近、Twitterのフォロワーさんが相談窓口の情報を共有してくれていたので、折角こんな素敵なサポートがあるのですから、ブログを見てくださってる他の方にもお伝えしたいと思いました!
とうきょう若者ヘルスサポート(わかさぽ)
◎対象者:都内在住・都内在学・在勤の中学生以上の10代の方
◎お悩み内容:こちらにリンク載せておきますね!
◎電話相談:令和4年10月26日(水)スタート
電話番号:0120‐372‐463(みんなに よりそう)
受付時間:毎週水曜→午後3時~午後8時まで
毎週日曜→午前9時~午後2時まで(元日はお休み)
※QRコードとか、他の詳細もこちらのリンクで確認できます!
教育相談一般・東京都いじめ相談ホットライン
☞上記のリンク先(わかさぽ)からもとべるようですが・・・念のため、こちらにもピックアップして情報を載せますね。
友人関係やいじめに関する相談、子育てに関する相談や、学校生活に関する相談、ヤングケアラーに起因する相談など、様々な相談を受け付けています。
対象
都内在住・在籍の幼児から高校生、高校生相当年齢段階までの方、その保護者・親類及び教職員
主な相談内容
不登校、集団不適応など子供の問題、子供の学校(園)生活に関する相談
子供の発達に関する相談
保護者の子育てに関する相談
いじめの問題や学校の指導・対応に関する相談(略)
~東京都教育相談センターサイトより 一部抜粋にて引用~
☞お問合せ電話場号:0120‐53‐8288
都内の一部地域からは繋がらない場合もあるようで→そしたら全国統一の「24時間子供SOSダイヤル」(0120‐0‐78310)にかけてください、とのこと。
教育相談一般・東京いじめ相談ホットライン☞こちら
まとめ
今回は、私が心理学や心理職を選んだ理由とTwitterのフォロワーさんからいただく情報共有について書いていきました。
☞Twitterのフォロワーさん達から、発達障害・障害児育児に関する情報や不登校やメンタルヘルスに関連する情報をいただけるので、共有情報に関してはブログユーザーのみなさまにも広く情報還元出来たら、と考えています。
☞☞最近よくいただく情報は、発達障害の講演会情報や勉強できるスペースの情報、不登校や思春期関連のお悩みに関する相談窓口、介護問題に関する情報などがあります。
個人的には、よりよい情報・色んな人が知っていても得になる情報(損にならない情報)は、探している人や欲しい人に届くと良いなと思っております。このブログも出来るだけ誰かにとって有益な情報を発信できていたらなぁ、と思います***
- 同じ子育て時間、折角過ごすならストレスレスでいたい!
- 子育てを通して、親である自分も成長できたらなと思う
- なかなか解決できない問題って子育てにはあるよね?
- みんなはどうやってストレス発散してるの?
- みんなは自分と同じことで悩んだりするのだろうか?
などなど・・・
☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』、『私たち頑張ってるよね~』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***
ではでは、またお会いしましょう~!
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