こんにちは、みなさま。
臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。
現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの4歳・娘と3人で暮らしています。
☞このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!
今回は、『こんな質問をよくうけますシリーズ』の第2弾です。
☞ちなみに、このシリーズの過去記事(第1弾)はこちら↓
プライベートでよく聞かれる質問4選
娘が小さい頃、トアルしんりしがプライベートで受ける質問は、主に4つありました。
- 子どもがなかなか食事に集中できない。どうしてる?
- 朝、なかなか起きれないから、ゆっくりと子どもがご飯食べれていない。どう思う?
- 子どもが時間を守れない。あなたのところは、どうしてる?
- うちの子癇癪が酷くて。あなたのところは、どう対処してる?
以下に、詳細を書いていきますね。
Q.子どもがなかなか食事に集中できない。どうしてる?
結論:目安の食事時間を決めて、その間に食べ終われば🆗。その時間内に、何度も立ち歩きや遊び食べがある場合は、目安時間を過ぎた時点で食事を終了にして様子見する。
☞ちなみに、我が家ではこの椅子を娘が1歳頃より使用しています。
今は、高さのある大人用の椅子にも座れるのですが、低いテーブルで作業(お絵描き、絵本を見る等)や食事をする時は、相変わらずこの椅子を好んで使っています。
☞よく不注意でコップを倒している娘は、倒れても中身がこぼれにくい設計のものを使ってもらっています。
ゴムの飲み口部分を吸うと、飲み物が出るようになっており、ゴムが破れない限り飲み物などがこぼれていかないので、本当に重宝しています!
Q.朝、なかなか起きれないから、ゆっくりと子どもがご飯食べれていない。どう思う?
結論:登園時間というリミットがあるのであれば、ある程度の食事時間で目を瞑るしかないかと。起床を促す声かけはこまめにしつつ、起きたら寝起きでも食べやすいような片手で出来る食事を用意するといった工夫も😉
☞我が家では、娘へのタイムリミットのお知らせにタイムタイマーを使用しています。
これを使うことで、「あとどれくらい時間があるのか」、「起きる時間まであとどれくらいか」を、娘の方で視覚的にキャッチしやすくなっていると思います。
タイムタイマーは電池なしで使えるものが多いので、重宝しております♪
☞朝食に関しては、小さめのおにぎりやドーナッツ、フライドポテト、ジュレや野菜ジュース入りハンドル付ミラクルカップをメインに我が家では出しています。
どんなジュレがあるの?野菜ジュースってどんなやつ?
☞我が家の場合ですが、娘のお気に入りジュレ&野菜ジュースを以下にご紹介します。
<娘のお気に入りの野菜ジュレ&野菜ジュース>
【ジュレ部門】1位↓
【ジュレ部門】2位↓
【ジュレ部門】3位↓
☞今は野菜ジュレ以外のジュレも飲むのですが、3歳くらいまではこの3つ+αがメインの朝食ドリンクでした。
【野菜ジュース部門】1位↓
【野菜ジュース部門】2位↓
☞他にもカゴメではフルーティーな野菜ジュースを取り扱っているので、購入して気に入った商品などあれば、おまとめ買いもよいかもですね!
【野菜ジュース部門】3位↓
☞伊藤園では他にも野菜ジュースを取り扱っているので、購入して気に入った商品などあれば、おまとめ買いもよいかもしれないですね。
ちなみに、我が家ではカゴメと伊藤園のペットボトルをまとめ買いして置いています。
4歳になってからは、朝食でとる飲料は野菜ジュース>>>ジュレといった比率です。
Q.子どもが時間を守れない。あなたのところは、どうしてる?
結論:子どもの特性や特徴(娘は視覚的情報の処理は得意)に合わせて、視覚的にあとどれくらいでおしまいの時間になるのかを示す。 自宅では、タイムタイマー+「あと●●分~」「あと△△分で◇◇だよ~」のこまめな声掛けを行っていく。 外出先では、「◎◎を飲んだら(食べたら)、おしまいね」「〇〇したら、おしまい。次はこれやるよ~」などと言いながら、次の行動や予定を写真や動画(またはカード)で見せる働きかけを力を入れて行う。 時に、「じゃあ、10数えたらおしまいね」と両手で示しながらカウントするなどの工夫も。
☞我が家では、本当にタイムタイマー(上記質問の答えのところで商品を紹介しています)を重宝しています***
☞視覚的に情報をインプットしやすいカードとして、我が家ではこんなものを使用しています↓
↑同じ商品ですが、Amazon購入派の方と楽天購入派の方といらっしゃるかと思いますので、リンク先を両方載せています💖
Q.うちの子癇癪が酷くて。あなたのところは、どう対処してる?
結論:自宅では、視覚的な刺激情報が少ない(要は本人にとって落ち着ける)・(身体に)ケガをしにくい空間に誘導して、しばしの時間(我が家の場合は10分間から長くて15分間)親はその様子が見える別室などの離れた場所で様子をみる。 子どもが落ち着いてきたら、親は少しずつ話しかけていき、次の行動に移れるか確認しながら促す。 外出先での癇癪の場合、自宅同様に人や物が少ない・安全な空間に誘導し、親は一緒にしばしの時間過ごす。 この間、時折冷たい飲み物を渡すことや感情面への共感的声掛け(「今、~~って気持ちなんだよね」「嫌だったね」「そうだよね、それをやりたかったんだよね」など)を適宜行う。
☞我が家では、自宅や外出先でも気持ちの絵カードを持参して、その時の娘の感情にフィットしたカードを出しながら、「今、かなしいんだよね」などと言葉でもフォローしていました。
視覚的な情報の処理が得意な娘には、絵カードでのフォローは効果があったように思います。
↑こちらも同じ商品ですが、Amazon購入派の方と楽天購入派の方といらっしゃるかと思いますので、リンク先を両方載せています💖
まとめ
今回は、娘がまだ小さかった頃にトアルしんりしがプライベートで受けた質問の4つについて、我が家なりの答えを解説していきました。
☞参考になる部分もあるかもしれませんが、お子さんひとりひとりが異なる個性をもっていることを考えると、より有効的な方法や答えを導き出すことに私の経験談だけでは足りない部分もあるかとは思います。
そもそも論で、絶対的な方法や答えというものが必ずしも存在するという前提を設定することは、子育てする上で非常に難しいことなのでしょうね。しかし、何かしらのヒントになるものがあれば良いな、と感じています!
- 同じ子育て時間、折角過ごすならストレスレスでいたい!
- 子育てを通して、親である自分も成長できたらなと思う
- なかなか解決できない問題って子育てにはあるよね?
- みんなはどうやってストレス発散してるの?
- みんなは自分と同じことで悩んだりするのだろうか?
などなど・・・
☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』、『私たち頑張ってるよね~』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***
ではでは、またお会いしましょう~!
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