こんにちは、みなさま。
臨床心理士と公認心理師をやっております、『トアルしんりし』と申します。
現在、婚活で出会った会社員の伴侶と発達障害(自閉スペクトラム症と中度知的障害)もちの4歳・娘と3人で暮らしています。
☞このブログでは…トアルしんりしが子育て中に自然に感じること、考えることの内容が、もしかしたら、この世界のどこかで過ごす人にとって〈新たな視点〉となって、何かしらお役に立つこともあるかもしれないと思って運営しております!
今回は前回の鬼滅の刃・刀鍛冶の里編/前編の続き(つまり後編)です。
漫画鬼滅の刃・『刀鍛冶の里編』から、個人的に親目線で学ばされたと感じたシーン・セリフを取り上げていきたいなと思います。
漫画・鬼滅の刃から学んだこと!親として学ばされたと感じたシーン・セリフを14巻からご紹介します
ちなみに、過去記事(パート8/刀鍛冶の里編・前編)はこちらになります👇
前編では、12巻のセリフを取り上げました。
後編では、14巻のシーンを取り上げようと思います。
☞漫画だと、大体12巻から15巻までに『刀鍛冶の里編』が掲載されています🌸
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14巻から:『人のためにすることは 巡り巡って自分のためになる…』より〜小鉄と無一郎のやりとりより〜
刀鍛冶の里が上弦の鬼に襲われ、霞柱である時透無一郎(ときとう むいちろう)もまた上弦の鬼の血気術で苦戦していた。
そんな中、最初は無一郎を毛嫌いしていた少年・小鉄が、自身の命をかけて無一郎を助けようとする。
その姿を見て、無一郎が過去に言われた言葉を思い出すのですが…それがこちら👇
人のためにすることは
巡り巡って 自分のためになる
そして人は
自分ではない誰かのために
信じられないような力を
出せる生き物なんだよ
無一郎
〜鬼滅の刃14巻 117話より一部抜粋にて引用〜
親として学ばされたなぁと感じたこととは、何か?
『情けは人のためならず』
幼少より、その意味を親からは正しく教えてもらえたため、学友たちが「情けは人のためにはならないんだよ」と言っていた誤りに首を傾げていた頃がありました。
最近では、その意味も正しく広まっているため安堵しているのですが…まさに、無一郎の思い出した言葉はこの『情けは人のためならず』だったのかなぁと感じ、善き行いの循環は存在するなぁと改めて学びました。
子どもとの生活の中で、悪い行いはたしなめ、善い行いには「ありがとう」「嬉しいな」と肯定している私ですが、最近では、子ども自身が自力で善き行いを考えて実践している姿に驚かされます。
私自身は幼少より善き行いを大人が子どもに教えていると、自然と子どももそれが自然なことなのだと身につくと考えていますので…「善悪の判断を幼いなりにしているんだなぁ損得ではなく、『善い』か『悪い』かで判断してくれて嬉しいな」と子どもの姿を見て、胸を打たれていました。
14巻から:「素晴らしい 君は神様から特別に愛された人なんだね蜜璃…」〜お館様・産屋敷耀哉(うぶやしき かがや)と恋柱・甘露寺蜜璃(かんろじ みつり)のやりとりより〜
特殊な肉体と髪の色・胃袋を持つ、恋柱・甘露寺蜜璃(かんろじ みつり)。
それらの稀有な体質故に、縁談も破談になったりし、蜜璃自身が髪を染めたり、力や食欲を抑えたりして、周囲に合わせようとしてきたが…鬼殺隊に入り、その体質をお館様に認められ、蜜璃自身が気づきを得るシーンがこちら👇
【お館様】素晴らしい 君は神様から特別に愛された人なんだね蜜璃
自分の強さを誇りなさい
君を悪く言う人は 皆 君の才能を恐れ
羨ましがっているだけなんだよ
(略)
【蜜璃】お父さんお母さん 私を丈夫に産んでくれてありがとう
鬼殺隊ではみんなが私を認めてくれたの
鬼から守った人たちはね 涙を流して私にお礼を言ってくれた(略)
女の子なのにこんな強くっていいのかなって また
人間じゃないみたいに言われるんじゃないかって
怖くって 力を抑えていたけど
もうやめるね
〜鬼滅の刃14巻 124話より一部抜粋にて引用〜
親として学ばされたなぁと感じたこととは、何か?
親として、子どもの『特性』を大事な『個性』として認めることが出来るのか?
それができる様な器を親として持ちたいと思う反面、どうしても周囲の目を気にしてしまうところも、少なからずある部分なのかもしれません。
社会では、ある程度周囲に合わせる力は問われるために、必要最低限のコミュニケーション能力は親として教えていくことは必要であろうなぁと私自身は感じています。
一方で、家庭の中では子どもの発達障害の特性を『障害』ではなくて『個性』としてとらえていけるように、子に対する声かけや態度には気をつけて日々、これからも過ごしたいと思います。
改めてその考えを持ち続ける事の大切さを学びました。
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今回は、前回の鬼滅の刃・刀鍛冶の里編/後編として、霞柱の時透無一郎と恋柱の甘露寺蜜璃のセリフやシーンを取り上げて、ご紹介しました。
鬼滅の刃は、戦闘シーンの迫力のみならず、個人的には家族とのエピソードにおける『学び』が大きい作品だなぁと感じています。
敵である鬼も、人間だった頃にどのような苦難があって今このようになってしまっているのか…人を襲うことは肯定できませんが、鬼になるまでの過程に関しては理解できなくはない事情もあったり(一部例外を除きますが💦)。
鬼滅の刃は今後も映画にアニメに続いて行く作品なので、2/3公開の刀鍛冶の里編が気になる方は是非とも劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか?
- 同じ子育て時間、折角過ごすならストレスレスでいたい!
- 子育てを通して、親である自分も成長できたらなと思う
- なかなか解決できない問題って子育てにはあるよね?
- みんなはどうやってストレス発散してるの?
- みんなは自分と同じことで悩んだりするのだろうか?
などなど…
☞障害の有無関係なく、ひとりひとり個性をもった子ども達を育てている親御さんにとって、『毎日大変だけど…子育てって、楽しいこともあったりするな』、『私たち頑張ってるよね~』、と思える体験をこのブログを読むことで、少しでもよいのでしてもらえたら嬉しいですね***
ではでは、またお会いしましょう〜!
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